わさびと...

石巻工房は、2011年の東日本大震災をきっかけに生まれた家具ブランドです。
発案したのは建築家の芦沢啓治氏です。

復興・復旧のために自由に使える工房をオープンしたことからスタートし、工房を拠点にして「DIY」「デザイン」「家具」をキーワードにした支援を行っていました。

東京ショールームは、昔ながらの東京の風景が残る文京区小石川で、古い印刷工房をリノベーションして作られた、雰囲気のある工房併設のショールームです。
1階はブランドを代表する家具の展示と工房スペース、2階では石巻工房の家具を使った暮らしのシーンを提案しています。

イベント期間中にはわさびとセミナーを実施しました。
知っているようで、実は知らないことの多いわさび。
ワサビとセミナーは、わさびを知ることで、日々の食事をもっと美味しく、もっと楽しんでいただくためのセミナーです。

セミナーでは、わさびの違い、歴史、生産量などの現状、辛さの仕組みの座学に加えて、色々な種類のテイスティングなどを行いました。

参加者は、わさび好きの方はもちろんのこと、料理研究家や大田市場の仲卸さん、大学院の同期など、多くの方に参加いただきました。

料理研究家のアトリエでのセミナー実施の依頼があり、わさびの新たな魅力を発見していただけたようで嬉しく思いました。

イベント期間中は、目利きが選んだわさびやおろし板、わさびがもっと美味しくなる醤油、岡村洋子先生のわさび猫を販売しました。