国産本わさびにこだわっている飲食店や国産本わさびを取り扱っているお店を紹介します。
こだわりを紐解くと、わさびの魅力や受け継がれてきた熱い想いが伝わってきます。
飲食店
(準備中)
販売店・取扱店
専門店
鮮魚店
丸赤商店
- 丸赤商店
- 〒113-0034
- 東京都文京区湯島3-39-9
- 03-3831-5701
- https://maruaka.co.jp/
食卓に魚の“うまい”をずっと
丸赤商店は、昭和21年に文京区湯島で創業しました。
厳しく吟味した日本各地の乾物の販売から始まり、昭和40年代からは日本各地から選ばれた魚を扱うようになり、丹念に仕上げた味は口コミで広がり「湯島に丸赤あり」といわれるようになりました。
近くに鈴本演芸場があることから、有名落語家の師匠連や政治家・歌舞伎役者・俳優など多くの著名人・文化人からも愛されています。
“新鮮美味” を看板に掲げ、二代目店主の中村充さん自ら市場に足を運び、厳選した魚を仕入れています。干物や西京漬けはもちろんのこと、職人技の刺身も絶品です。わさびは伊豆の真妻にこだわっており、湯島本店の刺身には、本物のつま類を付けてくれます。自宅で料亭の味が味わえます。
~旨さへのこだわり 料理道具へのこだわり~
鮫皮は古くは正倉院宝物の太刀に使用されていました。鮫皮とは、「皮歯(ひし)」と呼ばれる硬い粒が表面を覆っているサメ又はエイの背皮の総称です。鮫皮おろしは、江戸時代の宮大工がサメの皮をやすりとして使用していた事から着想を得て作られたとされています。
わさびのさわやかな香りと辛味はすりおろして細胞が壊れることで生まれます。わさびの香りや辛味を引き出すためには、目の細かいおろし板でおろすことがポイントです。鮫皮は固いエナメル質で出来ています。「の」の字を書くようにゆっくりとおろしたわさびは、クリーミーでまろやかな甘みが感じられます。そのあとにすっとした辛味が鼻に抜けます。
また、鮫皮おろしでわさびをおろす行為は、脈々と受け継がれた文化に思いを馳せ、豊かな気持ちを呼び起こします。
ワールドヴィジョンは岐阜県土岐市で1992年に創業しました。厳選した最高級本鮫の皮を使用した鮫皮おろしの製造販売を行っています。熟練の技が作り出す鮫皮おろしは、日本人なら誰もが知る有名寿司店やミシュラン星付きの料理店でも使用され、高い評価を得ています。家庭で使いやすいサイズの鮫皮おろしも豊富に取り揃えています。